ぼたん

 

秋葉原から

万世橋を越えると

景色が変わります。

赤レンガのガード下は開発中で

お店が連なる予定だそうです。

 

 



 

先月は、オットも私もそれぞれ予定があって

結婚記念日と私の誕生日の食事が伸び伸びになっていたので

以前から行きたかった神田須田町の

鳥すきやきの「ぼたん」にお昼を頂きに行って来ました。

明治30年頃創業の

「ぼたん」

 

 

 





備長炭が良い頃合いに熾った

火鉢に、小さな鉄の鍋が用意されて

カンカンに焚かれる。

 

 

メニューは「鳥すきやき」だけのようで

何も言わなくても

小さな卓袱台だけだった座敷に

鳥すきやきの用意が着々と出来上がって行きます。

 

 

陽気に会話しながらも、中居さんは

手慣れた手付きで、すき焼きを作り上げてくれる。

 

 

 色々な部位の鶏肉が煮えていく

玉子でつないだ「つくね」は物凄い美味しさでした。

 

おひつでたっぷりご飯が来るので

〆は、鶏肉を少し残して親子丼や

おじやにすると、またまた美味しいんです。

 

神田界隈は、和洋問わず、老舗の風情あるお店が多くて

ついつい足を運んでしまいます。

 

いつも混んでて入れない「近江屋洋菓子店」の

イートインスペースが空いていたので

ジュースを飲んで、少し休んで

三省堂に寄ってから、古本屋街で本を見て帰りました。

 

お盆が近いからか、神田の街は空いていましたが

明治大学のオープンキャンパスがあった為

お茶の水駅前は、学生で大混雑。

 

でも、久し振りに良い休日でした。